みんなの想いも樽に込めて～津貫蒸溜所樽詰め作業
南さつま市／雪のち晴れ
海を越えて～念願の樽到着！
もともとは１月下旬に到着して１月31日に樽詰めの予定でした。しかし樽を送り出す朝日酒造さんは喜界島にあります。
荒天でフェリーが出航できず、樽の輸送はいったん延期に…。
そして、やっと5日遅れで津貫蒸留所に無事、樽到着。
いよいよ樽詰め！のはずが・・・前日の大雪の影響で道路の通行止めなどあり、やっとの思いで私たちKIZUNAクルーも津貫蒸留所に辿り着き、一安心！！
本坊酒造株式会社マルスウィスキー草野ブレンダーと合流し、KIZUNAクルー石塚キャプテンと原酒の味・香りの最終確認。
いよいよ樽詰め作業開始！ 原酒注入！！
最終確認も終わりKIZUNAクルーの思いを込めて いざ樽の中へ原酒注入。
喜界島朝日酒造様からお譲り頂いた今回の樽、ブランデーを熟成させた後朝日酒造様で黒糖焼酎を2回カスクフィニッシュで使用した樽になります。
黒糖の甘いやさしい香りが広がり、この樽と草野ブレンダーが厳選した原酒が一つになった時、どの様なハーモニーを生み出すのかとても楽しみです！！
津貫蒸留所は何度か見学させて頂きましたが樽に原酒を詰める作業は中々見る事が出来ないので貴重な瞬間でした。
一樽詰める作業は数分間でほんとに一瞬でした・・・。
こちらの様子はワークショップでもご参加頂いたKKB様が取材してくださり、2月20日（木）夕方のニュースで放送がありました。
熟成スタート！！
商品化に向けてどのタイミングがベストなのか？どのように変化するのか？
夏を越えるため、貯蔵ラック涼しい上段がいいのか？下段がいいのか？
仕上がっていく過程を想像すると楽しくてワクワクがとまりません！！
KIZUNAクルー 下境田知也